スイングドアの導入で補助金・助成金は使える?

2025.09.01

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スイングドアの導入や設置を検討されている方から、よくいただくご質問の一つが「補助金や助成金は使えますか?」というものです。

結論から申し上げますと、スイングドア単独の導入が補助金の直接的な対象になることは少ないですが、一定の条件を満たし、他の工事や環境改善の一環として計上することで、対象となる可能性は十分にございます。

本コラムでは、建築業者様、店舗、飲食店、工場など、業務用としてスイングドア導入を検討されている方へ向けて、補助金情報について解説いたします。

スイングドア導入に補助金が適用されやすい4つのパターン

スイングドアは、単なる「扉」としてではなく、「耐久性や衛生性を高める設備」または「建材の一部」として導入する場合に、補助金や助成金の対象に組み込まれやすくなります。

補助金・助成金の対象となり得る主なパターンは、以下の通りです。
 

パターン 対象補助金の例 適用されやすいポイント(スイングドアの機能)
建築工事・新築・改装で導入 中小企業向け設備導入補助・自治体補助など 工場・店舗の新設・改装時に、ドア本体や枠などの建材の一部として計上できます。
衛生管理(HACCP対応など) 食品衛生対応改修支援・厚労省関連の支援など 飲食・食品工場などでの衛生管理区域の区画分けや衛生向上目的で有効になります。
省エネ対応(断熱・空調効率化など) 省エネ設備導入補助・ZEB導入補助など 密閉性の高いドアを採用することで、空調の仕切りとして機能し、温度管理や省エネ効果を図る目的で対象化しやすくなります。
バリアフリー・安全対策 バリアフリー化補助・労働安全衛生関連の支援など 衝突時の衝撃吸収対策としてバンパーくぉ設置したり、窓を設けて視認性を確保することで、安全性向上や作業効率化に絡めやすくなります。

業種別:補助金活用の具体的なシーンと考え方

スイングドアが持つ「耐久性」「衛生性」「開閉の容易さ(作業効率)」といった特性は、特に以下の業種で補助金の目的に合致しやすい傾向があります。

工場(食品・製造など)

食品工場では、HACCPに沿った衛生管理が制度化されており、徹底した衛生管理が求められます。

衛生管理区域の区画用

汚染区域から清潔区域へのホコリやゴミの侵入を防ぐために、ドア枠とドアの隙間をガスケット(ゴム)で密閉した密閉タイプのスイングドアが採用されます。密閉タイプは、HACCP対応やGMP対応の改修支援補助金との親和性が高いです。

環境改善・耐久性向上

水洗いが頻繁な場所には、高い耐食性を持つステンレス素材を採用することで、サビの対策が可能です。また、台車での頻繁な出入りのためにバンパーを取り付けることは、労働災害防止や作業効率化の目的に該当する場合があります。

>>工場向けスイングドアについてはこちら

飲食店(開業・改装時)

飲食店では、営業許可を得るための検査項目として、厨房と客席を扉で区切る必要があるという決まりがあります。

衛生管理・HACCP対応目的

厨房と客席の間仕切りとしてスイングドアを導入することは、衛生管理やHACCP対応目的となり、補助対象となる可能性があります。この仕切りには、カウンタードア(ミニスイングドア)大型スイングドアが一般的です。

開業・改装支援

新規開業や店舗改装時に、スイングドアを什器・建材の一部として計上できる場合があります。

>>飲食店向けスイングドアについてはこちら

小売店・スーパーマーケット

商業施設では、店内とバックヤードの仕切りドアとしてスイングドアが使用されます。

密閉性・衛生性

バックヤードや加工場などの仕切りドアに密閉タイプのドアを採用することで、温度管理の効率化(省エネ)や衛生性を理由に補助対象化しやすくなります。

設備投資補助

地元自治体の「中小企業設備投資補助」などの枠組みで、耐久性の高いドア(耐用年数が長いとされるスイングドア)を設備の一部として申請できる場合があります。

>>小売店・スーパー向けスイングドアについてはこちら

建築業者/リフォーム会社

スイングドアは、ドアパネル、窓、金具、ドア枠などのパーツで構成されるため、建築・内装プランの一部として組み込みやすいです。

プランへの組み込み

クライアント(工場や店舗)の補助金活用を見越して、建築・内装プランの中に「密閉タイプのスイングドア導入による衛生環境改善工事」として組み込むことが、申請をスムーズにする鍵になります。
 

実際の導入ステップと申請のポイント

スイングドアの導入費用を補助金に含めるためには、「単にドアを買う」のではなく、「環境改善の一環」として位置づけて申請することが重要です。

申請時の「目的」を明確にする

補助金の対象となるかは、ドアの具体的な仕様と、それがどのように利用されるかという「施工内容・用途の書き方」で大きく変わります。

例えば、単に「ドアの交換」ではなく、「密閉性の高い密閉タイプドアを使い、区域間の気密性を高めることで、空調効率化(省エネ効果)を図る」という文脈にすると、省エネ系補助金との関連性が高まります。
食品工場であれば「ステンレス素材や抗菌・抗ウィルス対策製品を導入し、HACCP基準に対応できる衛生環境を構築する」という形で、具体的な衛生向上目的に紐づけることが有効です。

見積書・契約書への明細記載

スイングドアの費用は、導入する工事全体の建材・設備費として扱われるため、補助金申請用の見積書や工事契約書に、スイングドアの仕様と費用を「明細」として正確に記載する必要があります。
スイングドアは材質やサイズ、オプションによって価格が異なりますが、費用が数万円〜数十万円である場合、補助金対象の設備投資枠に収まりやすいことが多いです。

早めの情報収集とご相談を

スイングドアの導入は、その耐久性や機能性から、工場や店舗の衛生管理区域のゾーニング、作業効率向上、省エネ効果などに直結します。
この「改善」の目的に合致する形で、スイングドアを建材・設備の一部として導入することで、補助金を活用できる可能性が広がります。

補助金や助成金にはそれぞれ公募期間や申請条件が厳密に定められています。そのため、導入を決定する前に、各自治体や支援機関に早めに相談し、準備を進めることが成功へのカギとなります。

スイングドア工場直販.comでは、お客様の具体的な使用環境や課題(衛生、省エネ、安全性など)をお伺いした上で、最適な仕様をご提案いたします。密閉タイプ やステンレス素材 など、補助金活用につながりやすい製品も多数取り揃えておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
 

この記事を書いた人

押田 征之 暁工業株式会社 代表

当社は30年以上に渡ってスイングドアの製造に携わってきました。
スイングドアに関する知識・経験は人一倍の自信があります。
これまでに数千件以上の納入実績があり、スイングドア業界のプロフェッショナルとしてのこれまでの経験から、様々な用途に応じたご提案をいたします。

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