食品工場におけるスイングドアの衛生基準と選定ポイント
2025.08.28
密閉タイプ ステンレス スイングドア 工場向けスイングドア 安価タイプ
食品工場様では、非常に厳しい衛生管理基準が求められます。その中で、スイングドアをどのように選定するかは、工場内のゾーニングや導線の確保、日々の洗浄のしやすさに直結する重要な要素になります。
私たち「スイングドア工場直販.com」は、スイングドアの製造に30年以上に渡って携わってきたプロフェッショナルとして、衛生管理を徹底するための最適なドア選定ポイントをご案内いたします。
保健所・HACCPに基づくゾーニングの実現
HACCP(ハサップ)に沿った衛生管理が制度化された現在、食品製造業者様には徹底した衛生管理が求められています。食品工場内では、各工場の仕切りごとに衛生管理のルールが定められています。
工場内の衛生管理区域を明確にゾーニングすることが必要であり、区域は「衛生区域(清潔区域)」、「準衛生区域(準清潔区域)」、「汚染区域」などに分けられます。
特に汚染区域から清潔区域へ、ホコリ、ゴミなどの汚染物質が侵入することを防がなければなりません。
例えば、以下のような区域の仕切りには、適切なスイングドアを設置する必要があります。
- 加工場と事務所の間
- 作業区域と出荷区域の間
- 清潔区・汚染区の仕切り
こうした場所に、適切な密閉機能を持つスイングドアを設置することで、交差汚染を効果的に防止することが可能です。
衛生区域に最適なスイングドアの仕様
食品工場様において、スイングドアの選定時に特に重視すべき仕様は、ドアの密閉性、防錆性、そして耐久性になります。
密閉タイプ:異物の侵入を防ぎます

スイングドアは通常、ドア枠とドアの間に隙間が空いている一般タイプが主流ですが、密閉性を高めたい場合は密閉タイプのドアを選定してください。
密閉タイプは、ドア枠とドアの隙間を上下左右にガスケット(ゴム)で密閉しています。これにより、ドアが閉じると各区域へのゴミやホコリ、害虫などの侵入を防ぐことが可能です。
食品工場や調理場など、衛生管理が重要な場所では密閉タイプが広く採用されています。
ステンレス表面材:水洗い対応と高い防錆性

水産加工場や精肉工場のように、水や血液が多く使われ、頻繁に水洗いをすることが前提となる場所では、サビ対策として「ステンレス」系の表面材をお選びいただくのが最良です。
ステンレスは高い耐食性を持ち、衛生的で掃除が容易になります。高剛性であり、キズやヘコミにも強く、長期間の使用に適しています。特に水回りの環境で、ドアを丸洗いしたい用途には、芯材を木材ではなく樹脂に変更した完全防水タイプをご提案することも可能です。
なお、弊社ではコストを抑えつつ防錆性と耐久性を確保できる安価ステンレス(430系)のスイングドアもご提供しております。
バンパー付き:手を使わず衛生的に開閉

スイングドアは、台車やカートをぶつけて開閉することが基本的な使用方法の一つです。
ドアの下部にバンパー(キックプレート)を取り付けることで、台車や肘などで押して開閉ができ、手がふさがっている際の利便性とともに、手を使わずに済むため衛生維持にも貢献いたします。
バンパーには樹脂を丸く膨らませたスプリングバンパーや、開口を広く取れる平バンパーなどがございます。バンパー自体は消耗品として交換が可能です。
お客様の工場に合わせたカスタム対応が可能です
食品工場様が求めるスイングドアの仕様は、扱う食品の種類、工場レイアウト、導線の設計、清掃方法の違いなど、現場ごとに大きく異なります。私たち「スイングドア工場直販.com」では、お客様の具体的なニーズに合わせて、最適なスイングドアの仕様をオーダーメイドでご提案いたします。
特注サイズに対応し、幅や高さなど、1mm単位で製作が可能です。また、抗菌・抗ウィルス対策: 標準のステンレスやメラミン化粧板に加えて、より強い抗菌・抗ウィルス効果を期待される場合は、専用の表面材オプションもご用意しています。さらに、ドアの向こう側を確認するための窓は、透明タイプだけでなく、プライバシー保護と視認性を両立するマット調やハーフミラーも選択できます。
スイングドア工場直販.comでは、お客様の課題を解決し、衛生・効率・安全のすべてを両立させるスイングドアをご提供いたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。
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