ミニスイングドア/カウンタードア、飲食店厨房ドア、両開き
導入先 | 飲食店厨房 |
ドアタイプ |
化粧板・ カラー鋼板タイプ ミニスイングドア 飲食店(厨房)スイングドア 店舗用スイングドア カウンタードア |
仕様
寸法 | W700DH700、両開き |
仕様 | 表面材メラミン、木口テープ処理 |
材質
表面材 | メラミン化粧板 H-5813-KG、木口テープ処理 |
四方 | 木口テープ処理 |
金具 | 上下金具 |
詳細説明
こちらのスイングドアは、飲食店厨房入り口に設置いたしました、ミニスイングドアです。
飲食店では、保健所に申請をする飲食店営業許可の関係で、厨房と客席を仕切るドアを設置する必要があります。
その場合、簡易なドアを設置することができるのがミニスイングドア/カウンタードアのタイプとなります。
ドアの木口も同色の木口テープを使用することで、ドア表面と一体のデザインとなります。
今回は既存の開口に対して、ドアを取り付けていますが、「両開き」か「片開き」かを選定する必要があります。
両開き片開きのメリット・デメリットは以下のとおりです。
・両開き
ドア1枚あたりが小さくなるため、ドアを開けたときの回転半径が半分になります。そのため厨房機器などにぶつかるリスクも軽減できます。
ただしドアが2枚になるため、その分コストが上がってしまいます。
・片開き
ドア1枚あたりが大きくなるため、ドアを開けたときの回転半径が大きいです。そのため前後に大きくドアが振れますので厨房機器などに当たりやすいです。
ただしドアが1枚になるため、その分コストはさがります。
また、通常ミニスイングドアの表面材は大きく分けますと、
- ポリ板
- メラミン板
に分けられます。
ポリ板のメリットとしては、何といっても安価であるということです。
デメリットとしてはメラミン板よりも打痕などに対して弱く、傷が付きやすいところです。
このような観点から、今回は、
https://www.aica.co.jp/products/veneer/items/H-5813KG
を採用しております。
ポリ板と比較して、メラミン板のメリットとしては、傷に強く頑丈なことが挙げられます。
一方デメリットとしては、ポリ板よりも高価になります。
なお、ポリ板もメラミン板も意匠性が高く、店舗デザインに合わせて自由に化粧板をお選びいただくことができ、その数は数百種類もあります。
今回のメラミン化粧板も同じ衣装面のポリ板もありますので、見た目は変わらずポリ板、メラミン板を選択することが可能です。
同色のポリ板は以下のとおりです。
https://www.aica.co.jp/products/veneer/items/RB-5813G
スイングドア工場直販.comではこういったお客様のニーズにも柔軟に対応いたします。
ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
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